今回は島根県出雲市にある立久恵峡(たちくえきょう)とよばれる自然の歩道が美しい場所を紹介していきたいと思います。出雲といえば神社でも有名な出雲大社がありますがこのような場所もあります。今回私は親戚が連れて行ってくれて初めて知ることができ、一緒に散策しました。
名前の由来
杭を立てたような岩が並んでいるところから「立杭」と呼ばれ、後に立久恵となったと言われています。
見どころ
立久恵峡は、出雲市内の神戸川上流にある渓谷です。
その様子が九州の耶馬渓谷に似ていることから「山陰の耶馬渓」とも呼ばれます。約1kmにわたり高さ100~200mもの奇岩や石の柱がそびえ立っています。
この渓谷は川の浸食や風化によってできたもので、神亀岩、烏帽子岩、ろうそく岩などと呼ばれる見事な奇岩が見られます。
1927年に国の名勝・天然記念物に指定され、1964年には県立自然公園になりました。立久恵峡にかかる不老橋と浮嵐橋の2つの橋の間はモデルコースとして遊歩道があり、渓谷の美しい姿や五百羅漢、霊光寺など、見どころがたくさんある歩道になっています。
かつて多くの人訪れた立久恵峡は、桜が映える春、深緑の森の中で森林浴を楽しめる夏、岩の裾野を染める秋、雪が覆い美しい冬と、四季を通じて様々な美しさを魅せてくれます。

観光について
立久恵峡にはリウマチや神経痛などに効く良質の温泉が湧き、渓谷沿いに建つ各旅館施設で入浴することができます。
美しい景色を眺められる露天風呂も周辺のお店の料理などを堪能できます。

観光してみて
今回は駐車場に車を停めて橋をわたり遊歩道を散策しました。遊が青々と茂っており、夏でしたが涼しさを感じとても良い気分でした。途中にお地蔵様が鎮座しています。すこし不思議な感じがしますね。

今回は島根県出雲市の立久恵峡を紹介しました。これからも様々な場所を投稿していきたいと思います。


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