私たちが神社に行くとき必ず最初に見るのがあります。それは「鳥居」ですよね!
どこの神社にも小さな祠みたいな神社にもある鳥居。鳥居の意味を知るとより神社の参拝が楽しくなると思います!その意味を見てみましょう。

鳥居の意味
「鳥居(といり)」とは、神社の入り口に建つ門です。鳥居の意味は神様の領域と人間世界との境界線を表したものであるといわれます。
大きな神社では、ふたつ以上の鳥居がある場合がありますが、外側の鳥居から一の鳥居、二の鳥居、三の鳥居と呼びます。
鳥居の起源とは
語源には、「通り入る」とか「鶏居(とりい)」という言葉が転じたものであるとされています。
◯鳥居の起源
起源は不明な点が多くあります。鳥に関しては古事記に見られる天照大御神(あまてらすおおみかみ)が岩戸に隠れたときき、鶏(常世(とこよ)の長鳴鳥(ながなきどり))を止まり木にとまらせて鳴かせたところ、岩戸から出てこられたことから、以後鳥の止まり木をつくるようになり、それが鳥居になったといわれています。そのため、「鳥が居る木」鳥居とされています。この鳥とは「鶏」と考えられています。
鳥居の起源(海外版)
鳥居の起源には海外の門が起源ではないかと移設があります。
- インド仏教の塔門トラーナ
インド仏教にみられる古代インドの塔門トラーナ。その発音と形が「トリイ」に似ているためこれを鳥居の原型なのかという説。
- 紅箭門(こうぜんもん・ホンサルムン、こうせんもん・フンサルムン)
紅箭門(こうぜんもん・ホンサルムン、こうせんもん・フンサルムン)という朝鮮半島の紅箭門(フンサルムン)が説というものもあります。主に墓所や霊廟、宮殿、や村の入り口などの前に紅色の門これが日本に伝わったとする説です。
- アカ族の門「ロッコン・ロコーン」
集落の入口に立つ門「ロッコン・ロコーン」という稲の種まきの始まる毎年4月に、村の出入り口に木造の門を作ります。
- 中国の起源
「華表(かひょう)」という中国で宮殿・廟宇・陵墓の前に立てられる石柱があります。
鳥居の種類
鳥居にはいくつかの種類があります。一つ一つ見ていきましょう。

・明神(しんめい)鳥居
・神明(みょうじん)鳥居
鳥居の構造は、二本の柱があり一番上の「笠木(かさぎ)」、その下に「貫(ぬき)」という柱から成ります。材質は、古くは檜(ひのき)や杉など木材をを用いられていましたが、時の流れで石造・銅造・コンクリート造などもできました。金蛇水神社は石、令和神社ガラスなど現在は多くの種類があります。
また、鳥居は朱色というイメージですが、すべての鳥居が朱色というわけではなく、福島の福島稲荷神社や岐阜県の金神社は金色の鳥居です。白色や黒色の鳥居も存在しています。
「神明(しんめい)鳥居」は全体的に直線的な鳥居で、笠木と呼ばれる一番上の柱が鳥居の両端が反っていません。また、その下にある「貫」の両端が柱の外に突き出していないシンプルな形です。自然な色で建てられているものも多く、伊勢神宮にある鳥居もこの「神明鳥居」です。
「明神(みょうじん)鳥居」は、「笠木」の両端が反りあがっていて、その下に「島木」が重なっているのが特徴です。中央の「額」には神社の名前が書かれていて、より力強く華やかな雰囲気がありますね。このような鳥居は、主にこの「明神鳥居」に分類されています。
また、同じ種類でも神明(しんめい)・鹿島(かしま)・春日(かすが)・八幡(はちまん)・明神(みょうじん)・稲荷(いなり)・山王(さんのう)・両部(りょうぶ)・三輪(みわ)などの種類があります。
鳥居の色はなぜ赤い?
多くの鳥居が鮮やかな赤色をしていると思います。鳥居の色が赤い理由として、古くから日本では朱色に「魔除けの力」があると信じられていたから、という説があります。
また、朱色は身体に流れる血の色を連想させるため、いのちの象徴としても考えられていたそうです。このような理由から穢れを祓いこのようないのちとして色として、このようにさまざまな理由がありますね。
終わりに
今回は鳥居についてみていきました。このようなことを知っていると神社めぐりがよりたのしくなりとおもいます!次もまた旅の記録やまめちしきを紹介していきたいと思います。


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